ある日、お母さんと一緒にパンを買いに来てくれた女の子がいました。
彼女はまだ小学生なのだけど、帰り際にわたしが「ありがとうね~ばいばい~」と言うと、
きちんとお辞儀をして笑顔で「さようなら」と言いました。
その時、わたしは自分の言葉遣いにドキッとして、ちょっと反省したのでした。
そして、運動会や試験のお弁当にうちのはちみつベーグルをお母さんに頼んでくれるほど、気に入ってくれているそうで、お母さんからお話をお聞きするたびにじ~んとしていました。
そんなとってもおりこうさんで頑張り屋さんな女の子が今日、やまははとわたしにお手紙をくれました。
お手製のサンキューカード。
じわじわ~と気持ちがあったまったお手紙。
思わず背筋が伸びて、また前に向って一歩づつ。